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採用サイトをWordPressで作るメリットと成功のポイントを解説

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採用競争が激化するなか、自社の魅力を求職者に伝える手段として「採用サイト」の重要性が高まっています。なかでもWordPressは、コストを抑えながら自社で運用できるCMSとして、人事担当者からも注目される存在です。本記事では、採用サイトをWordPressで作るメリットや注意点、掲載すべきコンテンツ、費用や手順、成果を出すためのポイントまでを解説します。

目次

採用サイトをWordPressで作れる?

そもそもWordPressや採用サイトとはどのようなものなのか、基礎から確認しましょう。前提を押さえておくことで、このあと紹介するメリットや作り方の理解がスムーズになります。

WordPress(ワードプレス)とは?

WordPressは、専門知識がなくてもWebサイトを作成・管理できる無料のCMS(コンテンツ管理システム)です。国内で使われるCMSの多くを占めるほど普及しており、個人ブログから企業サイト、採用サイトまで幅広く利用されています。利用者が多いぶん、使い方に関する情報がインターネット上に豊富にあり、困ったときに解決しやすいのも特徴です。

採用サイトとは?

採用サイトとは、求職者に向けて自社の魅力や募集情報を伝えることを目的としたWebサイトです。掲載期間や情報量に制限のある求人広告と異なり、社員インタビューや企業理念など、自社が伝えたい情報を自由に発信できます。条件だけでなく「働く価値」で求職者に選ばれる場をつくれる点が、求人広告との大きな違いといえます。

なぜ採用サイトをコーポレートサイトと分けて作るのか

コーポレートサイト内に採用情報を載せると、他のコンテンツに埋もれてしまい、掲載できる情報量も限られがちです。採用サイトを独立させれば、求職者に必要な情報を集中して届けられ、応募意欲を高めやすくなります。採用に力を入れる企業ほど、専用サイトを設けて自社の魅力を丁寧に伝える傾向があります。

採用サイトをWordPressで作る5つのメリット

なぜ多くの企業が採用サイトの構築にWordPressを選ぶのでしょうか。ここでは、人事担当者にとって特にメリットとなる5つのポイントを解説します。

制作・運用コストを大幅に抑えられる

WordPress本体は無料で利用でき、必要な費用はサーバー代やドメイン代、テーマ購入費などに限られます。制作会社にすべて委託する場合と比べ、数万円程度から始められるケースも少なくありません。求人広告に毎年かかる掲載費と比較しても、長期的に見てコストを抑えやすいのが大きな魅力です。

専門知識がなくても自社で更新・編集しやすい

WordPressは管理画面から直感的に操作でき、HTMLなどの専門知識がなくても文章や画像を更新できます。募集要項の変更や新しい社員インタビューの追加も、外注せず自社で対応できます。採用状況に合わせてタイムリーに情報を更新できるため、運用の手間とコストの両方を抑えられる点も見逃せません。

SEOに強く、Googleしごと検索にも対応しやすい

WordPressは検索エンジンに評価されやすい構造を備えており、プラグインを使えばSEO対策もしやすくなります。さらに、Google検索で求人情報が表示される「Googleしごと検索」に対応すれば、求職者の目に触れる機会を増やせます。広告費をかけずに応募者を集めたい企業にとって、大きな強みとなります。

デザイン・機能のカスタマイズ性が高い

WordPressには採用向けのテーマ(テンプレート)が数多くあり、自社のブランドイメージに合わせてデザインを整えられます。プラグインを追加すれば、応募フォームや求人検索といった機能も柔軟に拡張できます。既存の土台に必要な要素だけを足していける自由度の高さは、他の手段にはない魅力です。

情報が豊富で短期間に構築を始められる

WordPressは利用者が多く、構築や運用に関する情報がネット上に豊富にそろっています。主要なレンタルサーバーには簡単インストール機能が備わっており、テーマを適用すれば最短で数日程度から公開することも可能です。採用を急ぎたい場面でも、スピーディーにサイトを立ち上げられます。

WordPressで採用サイトを作るデメリット・注意点

多くのメリットがある一方で、WordPressならではの注意点も存在します。導入後に後悔しないよう、あらかじめ押さえておきましょう。

セキュリティ対策を自社で行う必要がある

WordPressは世界的に普及しているぶん、攻撃の対象になりやすい側面もあります。安全に運用するには、本体やプラグインを最新の状態に保ち、セキュリティ用のプラグインを導入するといった対策が欠かせません。求職者の個人情報を扱うサイトだからこそ、対策を怠らない姿勢が求められます。

大量の求人掲載・複雑な検索機能には不向きなケースもある

毎日大量の求人を追加・更新し、地域や職種で細かく検索させるような大規模サイトは、WordPressだけでは対応が難しい場合があります。自社の採用情報を発信する目的であれば十分ですが、人材紹介業のような複雑なサイトを目指す場合は、専用システムの検討も視野に入れておきましょう。

定期的なメンテナンス・更新の手間がかかる

WordPressは公開して終わりではなく、安定して運用するために継続的なメンテナンスが必要です。本体やテーマ、プラグインのアップデート対応を怠ると、不具合やセキュリティリスクにつながることもあります。運用を担当する体制をあらかじめ社内で整えておくと、公開後も安心です。

自作が難しい場合は制作会社への依頼も選択肢になる

最低限の知識があれば自作も可能ですが、理想のデザインや機能を実現するには一定のスキルが求められます。社内にリソースがない場合は、制作会社に依頼したり、構築だけを代行してもらったりする方法もあります。自社の予算とスキルに合わせて、無理のない進め方を選ぶことが大切です。

採用サイトに掲載すべきコンテンツ・機能

採用サイトの成果は、掲載する情報の質に大きく左右されます。求職者が知りたい情報を過不足なく届けるために、押さえておきたいコンテンツを紹介します。

求人情報・募集要項

職種や仕事内容、給与、勤務地、応募条件といった募集要項は、採用サイトの中核となる情報です。求職者が応募を判断するうえで欠かせないため、正確かつ具体的に記載しましょう。情報が曖昧だと入社後のミスマッチにつながるため、実態に沿った内容を丁寧に伝えることが重要です。

社員インタビュー・先輩社員の声

実際に働く社員の声は、求職者が入社後の姿をイメージするうえで大きな判断材料になります。仕事のやりがいや一日の流れ、職場の雰囲気などを具体的に伝えることで、企業への共感や信頼が生まれます。写真や動画を交えると、より説得力のある魅力的なコンテンツに仕上がります。

企業理念・事業内容・働く環境の紹介

自社が何を大切にし、どのような事業を行っているのかを伝えることで、価値観の合う人材からの応募を促せます。福利厚生や研修制度、働き方といった環境面の情報も、求職者が重視するポイントです。「条件」だけでなく「共感」で選ばれる採用につなげるためにも、丁寧に紹介しましょう。

エントリーフォーム・応募への導線

どれだけ魅力的な情報を載せても、応募のしやすさが伴わなければ機会を逃してしまいます。入力項目を絞ったエントリーフォームを用意し、各ページに応募ボタン(CTA)を配置することで、応募のハードルを下げられます。求職者の行動を後押しする導線設計を、常に意識しておきましょう。

WordPressで採用サイトを作る手順

実際にWordPressで採用サイトを作る流れを、4つのステップに分けて解説します。全体像を把握しておくことで、準備がスムーズに進みます。

サーバー・ドメインを用意してWordPressをインストールする

まずはサイトを公開するためのレンタルサーバーと、URLとなるドメインを取得します。主要なサーバーには簡単インストール機能が備わっているため、専門知識がなくてもWordPressを導入できます。あわせてSSL(通信の暗号化)を設定し、求職者が安全にアクセスできる環境を整えておきましょう。

採用サイトに適したテーマを選ぶ

WordPressの見た目は「テーマ」で決まります。採用サイト向けに作られたテーマを選べば、社員紹介や求人掲載に必要な構成があらかじめ用意されており、効率的に構築できます。無料・有料のものがあるため、必要な機能やデザイン性を踏まえ、自社に合うものを選ぶことが完成度を左右します。

必要なプラグインを導入する

プラグインを追加することで、WordPressに求人管理や応募フォームなどの機能を拡張できます。問い合わせフォームやSEO対策、セキュリティ強化など、目的に応じて必要なものを導入しましょう。ただし入れすぎるとサイトが重くなるため、本当に必要な機能に絞って選ぶことが大切です。

コンテンツを作成して公開する

テーマとプラグインの準備が整ったら、募集要項や社員インタビューなどのコンテンツを作成します。パソコンとスマートフォンの両方で表示を確認し、デザインや文章を調整しましょう。問題がなければ公開し、その後も採用状況に合わせて情報を更新し続けることが成果につながります。

WordPressでの採用サイト制作にかかる費用の目安

WordPress自体は無料ですが、サイトを公開・運用するにはいくつかの費用が発生します。内訳を把握し、予算計画に役立てましょう。

サーバー代・ドメイン代

サイトの土台となるレンタルサーバーは、月額数百円から千円台で利用できるものが一般的です。ドメインも年間で数百円から数千円程度と手ごろな価格です。これらはサイトを維持するかぎり継続的にかかる費用のため、必要なスペックとコストのバランスを見ながら選びましょう。

有料テーマ・プラグインの費用

無料テーマでも採用サイトは作れますが、デザイン性や機能性を求めるなら有料テーマの購入がおすすめです。相場は数千円から一万円台が中心で、多くは一度購入すれば使い続けられる買い切り型です。特定の機能を追加したい場合は、有料プラグインの費用も予算に含めておきましょう。

制作会社に依頼する場合の相場

デザインや構築を制作会社に依頼する場合は、規模や要望によって費用が大きく変わります。テーマ設定の代行のみであれば比較的安価に、オリジナルデザインで一から作る場合は高額になる傾向があります。自作と外注のどちらが適切か、費用対効果を踏まえて判断するとよいでしょう。

採用サイトで成果を出すためのポイント

サイトを公開しただけでは、思うような応募にはつながりません。採用成果を高めるために意識したい3つのポイントを紹介します。

ターゲットとなる求職者像(ペルソナ)を明確にする

「誰に来てほしいのか」を具体的に描くことで、掲載すべき情報や訴求の方向性が定まります。求める人物像が曖昧なままでは、メッセージがぼやけて求職者に響きにくくなります。年齢や経験、価値観までイメージしたペルソナを設定し、その人にきちんと届く内容づくりを心がけましょう。

採用のミスマッチを防ぐ情報発信を心がける

良い面だけでなく、仕事の大変さや実際の働き方も正直に伝えることが、入社後のミスマッチ防止につながります。「思っていたのと違った」という早期離職は、採用コストの増加を招きます。ありのままの姿を伝えることで、納得感を持って応募してもらえる関係を築くことができます。

公開後もKPIを設定し、継続的に改善する

採用サイトは公開してからが本番です。アクセス数や応募数などの指標(KPI)を設定し、効果を定期的に検証しましょう。数値をもとにコンテンツや導線を見直し、改善を繰り返すことで、応募の質と量を高めていけます。運用しながら少しずつ育てていく視点が大切です。

CMSによる採用サイト制作はYUTORIにご相談ください

「WordPressで採用サイトを作りたいものの、制作から運用、成果につながるコンテンツづくりまで自社だけで進めるのは不安」という企業様は少なくありません。株式会社YUTORIは、Webマーケティングを主軸に、専門性を持つ複数のパートナー企業と連携する「採用コンソーシアム」を通じて、貴社の採用課題を多面的に解決します。CMS(WordPress)を活用したオウンドメディアとしての採用サイト構築はもちろん、ペイドメディアの最適化やSNS・口コミを活用した採用ブランディングまで、状況に応じた柔軟な支援が可能です。単なる外注ではなく、貴社の採用チームの一員として伴走し、社内に採用ノウハウが蓄積される「内製化支援」を重視しているのも特長です。CMSによる採用サイト制作や採用力の強化をご検討の際は、ぜひお気軽に株式会社YUTORIへご相談ください。

WordPressは、コストを抑えながら自社で運用でき、SEOにも強い、採用サイト構築に適した手段です。セキュリティやメンテナンスといった注意点はあるものの、専門知識がなくても始めやすく、人事担当者にとって心強い選択肢といえます。求職者に自社の魅力を伝える場として、まずは小さく始めてみてはいかがでしょうか。

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